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【米軍】内緒話装備とテロリスト発見装備
■遠くのテロリストも発見? 米軍が“新兵器”開発計画
米海軍が『ライトスピード』と呼ばれる新型の短距離通信装置の実地試験を進めている。この装置を使えば、最大約3.7キロ離れたところにいる兵士同士が、互いの姿を見合うだけで、安全に通信を行なうことが可能になる。
ライトスピードはテレビのリモコンと同様に赤外線を利用し、それによって音声と視覚情報を伝える。通信範囲の制約を克服するために、装置は普通の双眼鏡に接続(写真)され、光学レンズを使って信号を増幅する。離れた場所にいる兵士たちは、双眼鏡にヘッドフォンとマイクを差し込むだけで、会話ができるという仕組みだ。
ライトスピードを製造する米トーリー・パインズ・ロジック社のレオ・ボルフソン社長は次のように説明した。「右側の目から非可視のビームが出る。使用されている発光ダイオード(LED)は、家庭にあるリモコンに付いているのと同じものだ。 向こう側にいる相手が同じ装置を持っていれば、互いに話したり、データを送ったりできる」
このプロジェクトに資金を出している米海軍研究局(ONR)のジム・ブレッセ特務曹長によると、ライトスピードは無線やレーザーよりも安全な通信チャンネルを提供するという。
「(無線を使わなくても)通信を可能にし、レーザービームを発射することもない」とブレッセ特務曹長は話した。「自由に話せて、他人に知られることもない。出力がとても弱いので、他人がそれを拾うのはかなり難しい。データをやり取りするのに興味深い方法だ」
ライトスピードは、最大約3.7キロ離れた相手に音声と視覚情報を送る。実はこれは、1990年代にノートパソコン同士のファイル共有に用いられたのと同じ技術だが、当時は通信距離が短く、しかも送受信者間の見通しがきく場合にしか利用できなかったために、広く普及することはなかった。
米フォーキャスト・インターナショナル社のアナリストで、軍の通信問題に詳しいグレッグ・ジアキント氏は、ライトスピードのことは詳しくは知らないとしながらも、ニッチ製品としての用途があるとみている。今後、用途が拡大すれば、改良が施されていくだろうとジアキント氏は話した。
「アフガニスタンやイラクの都市部の武装地帯での活動に使えるようになれば、より市場が広がるかもしれない」
強い緊張やストレスで人の体温や呼吸などに表れる変化を離れた場所からひそかに計測できる“新兵器”の開発を、米空軍が計画している。
人込みに潜んだ自爆テロ犯を犯行前に取り押さえるといった利用法が考えられるほか、捕虜尋問では対象者に触れずに「うそ発見器」として使える可能性もあるという。
関連技術を持つ企業などから提案を募るため、国防総省がウェブサイトで明らかにした。
うそ発見器は、精神的な動揺による発汗で起こる皮膚の電気抵抗の変化を主に調べる。同省によると、作戦遂行中の戦闘要員は皮膚の電気抵抗に加えて体温や呼吸数にも変化が出るとされ、マイクロ波やレーザーを利用してこれらを検出する技術を開発する計画という。最大で対象者から35メートルでの計測が目標としている。
亞米利加は正面兵装だけでなく、こういったちょっとした装備もすごいですね。潤沢な予算と直面する戰場の多さゆえなのでしょうが、かなりうらやましいです。
【関連文献】
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